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ドッグフード初心者のために

初めてのドッグフード-01

初めての愛犬との共同生活。
分からない事だらけの中で、絶対に外せないのがドッグフードに関する事です。
ドッグフードの知識を身につけて、大切な愛犬に合った最適なフードを与えてあげましょう。
今回は、知識ゼロからのドッグフードとして代表的なドライタイプフードとソフトドライタイプフードをご紹介致します。

ドライタイプ

ホームセンターなどでも多く販売されており、最も入手し易いドッグフードです。
ドッグフードに含まれる水分含有量が10%以下のフードがドライタイプに分類されます。
大人の「小指の先」ほどの大きさで堅さもあり、通称「カリカリ」と呼ばれ親しまれているフードです。
ドライタイプのフードは、しっかりと加熱処理されているので、状態良く保存すれば、長期保存(開封してから、平均でおよそ1ヶ月程度)が可能です。
入手の手軽さだけではなく、使い易く工夫されており、自分で与える分量を調整できる大袋だけではなく、小分けにパッキングされているものや、保存料などの添加物を少なくしたフードまで、多くの選択肢が揃っているのも特徴です。
また、加工のし易さから、堅さを活かして「歯石を除去する特徴」を持たせたフードや、「栄養バランスの良い特徴」を持ったフードなど、ドライタイプならではのバランスフードも販売されています。

ソフトドライタイプ

水分含有量が25%~30%程度のフードはソフトドライタイプに分類されます。
水分量が多いので、ドライタイプに比べると少ししっとりしています。
いわゆる「半生」と表現されることの多いフードです。
ソフトドライタイプのフードは、柔らかく食べ易い特徴がありますので、噛む力の弱い犬や高齢の犬でも美味しく食べることが出来ます。
水分蒸発の効果として、ドライタイプのフードよりも犬にとって良いにおいが立ち上ります。
病み上がりの犬など、食欲が衰えている場合でも、比較的喜んで食べてくれるフードです。
ドライフードまでとは行きませんが、比較的手の出し易い価格帯であるところも魅力の一つです。
ドライタイプフードと混合することで、コストダウンを計る事も可能です。
沢山の良い部分を持っているソフトドライタイプのフードですが、加熱処理を行ってはいるものの、水分量が多いので、ドライタイプに比べてどうしても保存期間が短くなります。
必ず賞味期限をチェックしておきましょう。
また、保存期間を延ばす目的で、防腐剤が使われているケースもあります。
愛犬の健康を考えるなら、防腐剤が可能な限り使用されていないものを選びましょう。

これらは飼い主が与えた食事が愛犬の体を作ると考えれば、必須の知識ばかりです。
正しい知識を得て、愛犬との幸せな時間を満喫して下さい。