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ドッグフード初心者のために

ダニを予防するドッグフード

愛犬の辛い皮膚病対策にハーブが効果的であることをご存知でしょうか? 特にハーブの効果が現れやすいのがノミ・ダニが原因で発症する皮膚病です。
それを「ノミ寄生」と呼びます。
効果的とはいえ、ハーブを四六時中、愛犬の体に巻きつけておくことは出来ません。
そこで、ハーブ配合のドッグフードを与えて、体の内側からハーブの効果を発揮させる事で皮膚病の解決を計ります。
今回は、皮膚病に効果があるハーブ配合のドッグフードについて、みなさんにご紹介いたします。

清潔にし過ぎると皮膚病になる?

犬も猫もそうですが、健康上の理由から、シャンプーなどは月に2回程度がベストです。
その理由は、シャンプーする事で、皮膚病に対抗するために必要な防御機能が失わてしまうからです。
予防薬等の投薬治療は、吸血活動中の「マダニ」を撃退するものであって、ノミやダニが取り付くことを予防するわけではありません。
また、安心安全といわれている寄生対策の予防薬ですが、絶対に副作用がないとはいい切れません。
ハーブ配合のドッグフードに比べると手軽に利用できますが、薬に副作用の可能性があるのならば、安心して利用できるハーブ配合のドッグフードを試してみるのも一つの方法です。

ハーブの防虫効果とは?

ノミやダニは、ハーブの臭いを嫌います。
ハーブで作ったお香を焚いておくと、ノミやダニがどこかに逃げていくのです。
これは、ハーブに含まれる刺激成分をノミやダニが嫌うからといわれています。
ドッグフードに含まれるハーブのうち、防虫効果が高いといわれているのが、「ローズマリー」と「カモミール」です。

ローズマリー

ハーブの中でも特に香りの強いのがローズマリーです。
地面を覆うように茂る特徴が有り、庭木や花壇の縁取りなどに利用されます。
ローズマリーは強い抗酸化作用がある為、防虫効果だけではなく、消化機能をアップさせる効果もあります。
さらに、強い香りは心地よく、人間だけではなく犬にとってもリラックス効果を与えてくれます。

カモミール

日本では「カミツレ」と呼ばれるハーブです。
犬用のスキンケア製品によく利用されており、特に皮膚病に効果があります。
カモミールには痒みや腫れを取り除く効果があり、人間用の虫除けスプレー等に利用されています。
さらに、カモミールは皮膚病に効果があるだけではありません。
特筆すべきは「心のお医者さん」と呼ばれるほどの精神安定効果です。
その効果は人間だけではなく、犬にも期待できるという専門家もいます。

ローズマリーとカモミールが含まれるフードを購入する方法が一番手軽ではありますが、自分で育ててフードに混ぜる方法も効果が期待できます。
薬を使って皮膚病を治療する方法もありますが、その前に、まず副作用の無い「ハーブドッグフード」による効果を試してみてはいかがでしょうか。