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ドッグフード初心者のために

ミニチュアダックスフンド用ドッグフード

ミニチュアダックスフンド。その姿を一言でいえば「胴長短足」。
それは、もはや可愛さのバロメータです。
短い足でテコテコと歩いてくる様子は、見ているだけで癒やされてしまいます。
今回は、そんなミニチュアダックスフンドに合うドッグフードの選び方についてポイントをご紹介します。

太らせないように注意しましょう

ミニチュアダックスフンドは、狩猟犬として活躍した犬種であることは皆さんご存知でしょう。
野うさぎやアナグマを素早く狩るために、人間によって改良された犬種です。
素早く狩るために常に走り回らなければならず、その運動量は相当なもの。
ミニチュアダックスフントは上記で説明した通り、沢山運動する犬種ですから、必然的に食欲も旺盛。
つまり、モリモリご飯を食べますから、しっかりと運動させなければどんどん太ってしまいます。
とはいえ、忙しい毎日の中で、愛犬を満足させるだけの運動量を確保するのは大変です。
不十分な運動量で、求められるだけのドッグフードを与えてしまってはすぐに太ってしまいます。
太らせてしまうと様々な病気にかかりやすくなってしまいますので、オヤツの量を減らしたり、太りにくい食材のドッグフードを選択するように心がけましょう。

椎間板ヘルニアに要注意です

狩猟犬として走り回る犬ですので、基本的には筋肉質な犬種ではあるのですが、ペットとして飼育されている環境では筋肉量も少なくなってしまいがちです。
筋肉量が少ないと、腰を支える力が弱くなり、走ったり歩いたりするだけで、腰に負担がかかってしまいます。
筋肉量の減少だけではなく、室内の段差や階段など、腰に負担がかかりそうなシュチエーションも注意しなければなりません。
ミニチュアダックスフンドはただでさえ胴長短足ですから、普通に生活しているだけでも自身の体重が腰に乗ってきます。
これが椎間板ヘルニアになりやすい犬種といわれている所以です。
フローリングも走るときに足が空回りしてしまうので、腰に負担がかかります。
出来る限り腰に負担の少ない環境を整備しながら、腰や関節をケアするために、グルコサミンやコンドロイチンが含まれるドッグフードを与えてあげましょう。

高タンパクで低脂肪を目指しましょう

ミニチュアダックスフンドは、山岳地帯を走り回って、自分よりも大きな小動物を狩っていた犬種です。
胴長短足の愛くるしい容姿ではありますが、その体は筋肉質でとても俊敏で力強い体躯を持っています。
従って、一番摂取させたいのは高タンパク質なドッグフードです。
さらに、太らせると腰に負担をかけてしまいますから、低脂肪であることも大切なポイントです。
食欲旺盛な犬種なので、常にオヤツを欲しがるような子もいますが、オヤツは極力与えずに、高タンパクで低脂肪なドッグフードを沢山与えてあげましょう。

このようにダックスはとても可愛らしい犬種ですが、実際はパワフルに動きまわる狩猟犬として活躍した歴史を持っています。
食欲旺盛ですが、太らせないように注意し、足腰をケアするドッグフードを与えるように心がけましょう。